ワンゲル現役学生海外春合宿支援のお願い - 管理人
2022/12/12 (Mon) 11:05:07
一橋大学ワンダーフォーゲル部OBOG各位
~ ワンゲル現役学生海外春合宿支援のお願い ~
発起人 市村一哉(49商)
2008年から毎年、現役学生の海外旅行(春合宿)の支援を続けてきましたが、2020年のインドのあと、ご承知の社会情勢から2021・2022は見送りせざるを得ませんでした。渡航予定である明2023年2月時点での情勢次第ではありますが、今のところ外務省・文部省・大学当局が制限を課してはいないとのことで、イラン行きの計画書(添付pdf)が提出され、ついてはOBOGにその一部を資金援助していただければありがたい旨の依頼がありました。
若い諸君に、情報の少ない第三世界を経験してもらいたいとの趣旨で支援を行ってきましたが、実施されれば今回が14回目になります。ご承知のとおり、イランでは多少社会情勢に不安もあるようですので、出発前に上記当局から渡航中止勧告が出された場合には中止し、第二案である西表島に切り替えるとのことです。
内容は添付の計画書をご覧いただきたいのですが、 テヘラン、イスファハンなどイラン中央部を南下する日程で、社会学部2年山田昂侃(やまだ・たかあき)君をリーダーに6名、観光とワンデリングです。趣旨にご賛同いただける方には支援をお願いいたします。尚、このお誘いはOBOG会事務局の了承を得てはおりますが、私個人のものであり、OBOG会あるいは事務局としてのものではありません。
毎年お聞きする疑問点の筆頭は、「登山ではないのに支援か」「観光なら自分の費用で」です。ごもっとも、と思います。既に社会人として業務や観光に渡航されたOBOGの皆様にはおわかりと存じますが、発展途上の国には恵まれた日本からは想像もつかない人々の生活があります。まだ海外経験の少ないまっさらの若い諸君にこそ、現地での体験を通じて報道では伝わりにくい様々な印象や問題意識をもってもらうことがこの支援の目的です。かく言う私自身も4年生在学の頃インドに遊び、その折見聞きしたことが71歳の今日まで、繰り返し折りに触れ、何かを考える際の触媒になってきました。加えて今の学生は昔と違って授業やゼミに割く時間も大きくアルバイトも簡単ではないようで、通常の山行費用、道具の調達で手一杯ということもあります。幸い毎回多くの有志の方々のご賛同をいただいておりますが、今回は6名と多くの学生の参加が予定されていることもあり、支援をお願いする次第です。
OBOGの皆様がいちばん心配されるであろう安全については、私からも念押ししております。「外務省海外安全ホームページ」によればイラン国内は、西のイラク、東のアフガニスタン・パキスタンとの隣接地域を除いてレヴェル1(十分注意)とあります。レヴェル2以上の地域は訪問予定外です。とはいえ日本国内と比較すれば危険が伴うことは避けられません。引き続き山田君には情報収集に努めてもらい、くれぐれも「君子危うきに近寄らず」で、とお願いしています。OBOG有志には支援はできても、万一については自己責任でお願いするしかありませんので。
出発予定が2月上旬、切符の手配もありますので、年内12月30日までに下記あてご送金をお願いできれば幸いです。
三菱UFJ銀行
国立支店(店番 243)普通 1620867
ヒトツバシダイガクタイイクカイワンダーフォーゲルブツジコウスケ
(一橋大学体育会ワンダーフォーゲル部辻康介)
また、折角ご送金いただいてもどなたか確認できない心配があります。
ご送金に際してはお手数ですが、下記宛にお名前と年次、メールアドレスをお知らせください。
山田昂侃 <dayama.0602@gmail.com>
帰国後 山田君より、写真など報告とお礼のメールをお送りする予定です。
以上